そんな日が来るものなんですね…感涙。
22世紀から来たドラえもんの「望遠メガフォン」を日本の企業が開発したそうですよ。これは、富士ゼロックスのITソリューションを軸に中小企業が力を合わせてドラえもんのひみつ道具を作る「四次元ポケットPROJECT」の第二弾として取り組まれました(第一弾はセルフ将棋)。
狙った相手だけに声が届く「望遠メガフォン」は、相手との距離によって音声を調整するためのレーザー距離計、指向性スピーカーの基盤を独自開発するなど、かなりの技術が盛り込まれています。
各パーツの詳細はこちらで確認できます。
また、ボディパーツは3Dプリンタを活用して作られていているそうですよ。その他にも、ひみつ道具の可愛らしい色を再現しつつ、耐摩耗性を向上させるためにアルマイト加工によるメッキ処理も施されているなど…内も外もテクノロジーがギュギュっと詰めこまれています。
あったら便利でいいなと夢見ていたモノが本当に作れるようになるなんて、本当に素敵です! 次は、どの道具がリアルになるのか楽しみですね。
source: Fuji Xerox via Damn Geeky
Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文]
(junjun)