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ベンゲル:「セスクを獲得しなかったことに後悔はない」

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青いユニフォームには「奇妙」な感覚

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、MFセスク・ファブレガスを再獲得するオプションを行使しなかったことについて、まったく後悔はしていないと主張している。

 セスクがバルセロナを去るにあたって、古巣であるアーセナルは同選手を優先的に獲得するオプションを有していたが、これを行使せず。セスクはライバルのチェルシーへ移籍することが決まった。

 プレミアリーグ開幕戦でチェルシーの選手として出場したセスクを見るのは奇妙な感覚だったと認めながらも、ベンゲル監督はこれを受け入れている。会見でのコメントをイギリスメディアが伝えた。

「私はまったく何の後悔もしていない。後悔しているのは、彼が我々のもとを去ったときのことだ」

「(チェルシーでプレーする姿を見るのは)奇妙なものだった。だが、プロ選手はクラブからクラブへ移るものだということを受け入れなければならない」

 セスクが去ったからこそ、MFアーロン・ラムジーが次のスター選手として成長できた部分もあるとベンゲル監督は語る。

「誰かが去れば別の誰かがその後に続いて、成長できるというのは良いことだ。ラムジーのスタイルはセスクとは異なっているが、彼は大きなポテンシャルを持った選手へと成長した」

「ラムジーはさらにやってくれるだろう。彼はセスクより若く、さらに力を発揮できるだけのポテンシャルを持っている」


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