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テクノロジー&アート、メディア&アートを標榜し、1988年に開館した川崎市市民ミュージアムは、今年開館25周年を迎える。今回、25周年記念事業の一環として、特別展「セカイがハンテンし、テイク」が7月20日より開催される。

本展覧会では、21世紀に入り、コンピューターとインターネットが全世界に普及し、まったく新しい世界観が現れるなか、「現代のコミュニケーションのありようを考える」をテーマに、国内外8組の若手作家による展覧会となる。参加作家はaricoco、安西剛、北上伸江、高田安規子・政子、冨永昌敬・土田環、中村土光、藤村豪・内野清香、ラファエル・ローゼンダールの8組。

また参加作家によるトークやパフォーマンスなどの関連イベントも予定されているので、合わせて足を運んでいただきたい。

リリースより抜粋:
21世紀に入り、コンピューターとインターネットが全世界に普及する中で、まったく新しい世界観が現れてきています。新しいテクノロジーやメディアが私たちの生活に及ぼす影響は日に日に勢いを増しており、私たちはもう、以前のように、新しいメディアを使う/使わないといった単純な話ではすまされない、複雑で、未曾有のコミュニケーション状況のただ中に生きています。それはつまり、メディアを媒介に社会と向かい合う私たち自身にも、以前とは違った世界の捉え方、見方がインストールされているということではないでしょうか。テクノロジー&アート、メディア&アートを標榜し、1988年に開館した川崎市市民ミュージアムは、今年開館25周年を迎えます。この展覧会では、メディアと芸術の関係に注目してきた当館ならではの視点で、現代のコミュニケーションツールやメディアが変えた私たちの生活観、芸術観、そして他人との距離、世界との距離感を、国内外の若手作家8組とともに考え、捉えていきます。

今回の展覧会タイトルは、詩人・水無田気流氏による詩「電球体」(『音速平和』思潮社、2005年)から引用したものです。


安西剛ワークショップ関連動画:


http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/

Information

新世代アーティスト展 in Kawasaki セカイがハンテンし、テイク
http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/01.html

展覧会Facebook ページ

関連イベント:
http://www.kawasaki-museum.jp/25museum/01events.html

開催日:7/20 ~ 9/29
時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
出演: 北上伸江、高田安規子・政子、ARICOCO(田部井亜里)、中村土光、藤村豪・内野清香、冨永昌敬・土田環、ラファエル・ローゼンダール、安西剛
券種/料金: 一般800円、65歳以上・学生600円、中学生以下無料
場所(会場): 川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
住所: 〒211-0052 神奈川県川崎市中原区等々力1-2
アクセス:
◎電車 
武蔵小杉駅(JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線)
■北口一番乗り場から川崎市バスで約10分
【杉40】市民ミュージアム行終点下車
【杉40】中原駅行「市民ミュージアム前」下車
【溝05】溝口駅前行「市民ミュージアム前」下車
■南口「東横線小杉駅」バス停から東急バスで約10分
【川33】市民ミュージアム行終点下車
■横須賀線口2番乗り場から東急バスで約10分
【杉05】市民ミュージアム行終点下車