48年分の「ありがとう」をプロジェクションマッピングで。新宿西口、スバルからのメッセージが泣ける

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48年分の「ありがとう」をプロジェクションマッピングで。新宿西口、スバルからのメッセージが泣ける

愛した土地だから、華々しく。

その日、新宿駅西口のスバルビルは大勢の人々の視線を釘付けにしました。4階から9階まで、168枚の窓を利用した、「リアプロジェクションマッピング」による映像ショーが上映されたのです。

一般的なプロジェクションマッピングと違い、リアプロジェクションマッピングでは、建物の内部からスクリーンへと投影を行ないます。

140819su01.jpg

「中から、外へ」。

つまり、「スバルから、みなさんへ」

これは僕の勝手な解釈ですが、内部から投影するリアプロジェクションマッピングを採用した理由の中には、ひょっとしたらこんな意図もあったのかもしれません。

その真意はわかりませんが、車が踊り、走る。華麗な花火が打ち上がり、最後にはシンプルに伝わる感謝の言葉、

「ありがとうございました」

この感謝の気持ちはきっと地域と、社員と、ファンと、そしてみなさんと。スバルを取り巻くさまざまな人の心に届いたのではないでしょうか。スバル、富士重工業株式会社の新本社は恵比寿へ。新たな地でまた新しい思いが作られていきます。

source: SubaruGlobalTV , SUBARU

(小暮ひさのり)