Drift Diary XV

遂にJALのB787に乗りました

Posted by drikin on 2013年12月 4日 01:32

トラブルなども相次ぎ導入が延期されていたB787ですが2013年の11月から遂にJALのサンフランシスコー羽田線でも運行が開始され、今日やっと乗ることができました。

以前@jseitaさんかな?B787に乗られた時に、気圧や湿度が地上と近い状態に保たれることでかなり快適なフライトを実現してると言及されているのを見た時からかなり気になってました。

確かにフライト中の気圧や湿度って相当な負担になってることは想像に難くないですよね。でいま実際に飛行中約二時間くらい経過した状態でこの文章を書いてますが想像通りかなり楽ですね。マスクとかしなくても大丈夫な感じ。明らかに心地が良いです。もう以前の機体ではフライトできない体になりそう。

シート自体も若干広くなってるみたいで、これなら(自分的にはもともとそんなにフライトが苦じゃないタイプなので)エコノミーでも十分な感じ。ちなみにシートにはRECAROのロゴがありました。

あとシートポケットに二つの小袋があるのは地味に便利。iPhoneとかちょっとした小物を入れておけます。こういう地味改良って何気に効果大ですよね。

機内プログラムに映画スティーブジョブズが入ってたので、離陸直後から見てたんですが、液晶も、流石にRetinaとか見慣れてるとアレですが、それでもまぁ及第点くらいな感じになったので、これなら機内プログラムの映画も十分楽しめるかな。以前の機体の液晶は見るに堪えない画質だったので、いつも動画はiPadで見るようにしてたけど、これでもう事前に必死にiPadに動画をインストールする手間が省けますね。

いただけないのはヘッドフォンジャックで、今だにこの二股アダプターがないと自分の普段使ってるヘッドフォンが挿せないってのはどうかと。この二股の意味って何なんですかね?誰得なんだろ。

機内コントローラも遂にアナログスティックを搭載ですよ!とりあえずテトリスやってみたけどコントローラの反応は悪くないものの、4つもボタンがあるのになぜかアナログスティック上下がブロック回転という謎操作仕様でヤル気にならなかったw

けどストリートファイター2はかなりまともに遊べる感じ。波動拳は楽勝。昇竜拳はちょっと厳しいけど慣れれば十分狙って出せるようになりそう。

電子書籍ってメニューもあって搭乗前に必死にKindleにダウンロードしておいたキングダムも5巻まで読めるようになってました。液晶的には意外にも悪くなく、ギリギリ読めるかなってレベルではあったんですが、ページ送りやらズームやら何か操作するたびに数秒待たされるのでiPadに慣れてる人には耐え難いかなぁ。でも暇つぶしとして本も読めるってのはありがたいですね。

電源は液晶左側にUSB端子とシート下に電源ソケットがありました。エコノミーでも電源があるのはうれしいけど、少なくとも今回は通電されてなかった。。。モニター横のUSBもマニュアルにタブレット非対応と書かれてて実際iPadは充電モードにならなかったので500mAか1Aの給電が弱いタイプのソケットですね。上にビデオ入力端子もあったけど、今時これで刺す人いるのかなぁ。飛行機の機体の交換サイクルを考えたらどうせつけるならHDMIとかですよね。てかむしろ要らない。どちらかというと出力出来るようにしてiPadとかで見れるようなソリューションが実現できたら最高なのに。

ちなみに特にサンフランシスコから羽田に向かう方面のJALの食事はザッツ機内食って感じでアレだったんですが、今日は比較的まともだった感じ。

個人的には羽田便+B787でますますJAL度が上がりました。非常に限定的なレビューですが何かの参考になるかもしれないので、機内から感想などを書き綴ってみました。

追記)

着陸2時間前くらいに出た二回目の食事がなんと吉野家の牛丼でした。その名もAir吉野家。冗談みたいな名前ですが、味はまんま吉野家の牛丼でした。結局機内食は食べない宣言をして来たはずなんですが、2食ともほぼ完食してしまった。。。汗

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