スバルリコール

膨らむ対応費用 見通せぬ販売への影響

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 SUBARU(スバル)が40万台弱に上るリコールを届け出た。対象ユーザーに早期の点検を促すことで信頼の回復を急ぐ。ただ、対応費用は膨らみ、点検を行う販売店には作業の負担がしわ寄せされる。販売への影響を最小限に食い止められるかは見通せない。

 スバルは当初、リコール対象を無資格者が検査した約25万5000台に絞る方針だったが「より顧客の安心につながる」として初回車検を受けていない全車に拡大。さらに、ユーザーが法定の車検とリコール点検を一括で行うことを希望した場合、重複する作業代として1台あたり5万円をユーザーに支払うことも決めた。通知書の送付代や、ス…

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